糖尿病について

糖尿病について

糖尿病

高齢化、都市化に伴い、食生活の変化や運動量が減少し、
生活自体が変化しています。 それに伴い、糖尿病は増加の傾向にありますが、
老化現象の一種でもあるので、
誰にでも関係のある病気なのです。

糖尿病の怖いところ

糖尿病は自分には関係ないと思ってはいませんか?
糖尿病自体では自覚症状もありませんが、その分知らない間に進んでしまいます。
進むと心筋梗塞や脳梗塞を起こし寝たきりになったり、人工透析が必要になったり、
失明する等のこの先の人生を大きく左右する出来事が
起こってしまう可能性があります。
しっかりと自分の状態を理解し、向き合えば、コントロールできる病気です。
怖がらずにまずは自分の体のことをみつめてみませんか?

糖尿病は"食事を"を楽しみながら無理のない治療を

糖尿病の食事療法

まずは今の食事について
知っていきましょう。
「良いと思って食べているものが、
実はカロリーが高かった」
「いつも食べている野菜を、食事前に
食べるようにしただけで体重が減った」など
食事内容を変えるのではなく、
どういった工夫が出来るか効率よく
考えてみると面白いかも知れません。

糖尿病の薬物療法

糖尿病の薬は、多くの新薬が開発されています。
単独あるいは組み合わせて使うことでコントロールしやすくなりました。
現在、経口糖尿病薬は7種類。
このうち5種類が最近20年で次々と開発、使用され始めました。

フットケア

糖尿病は足の壊疽(腐ってくる)等の怖い
症状がでることがありますが、
本人が気づかないことも多いです。
定期的に足のチェックをしましょう。

管理栄養士からのひとこと

生活習慣病(糖尿病、高血圧、
脂質異常症など)は環境や遺伝の影響が
大きいといわれていますが、
食生活を改善することにより
コントロールすることが可能です。
食事面が気になる方は一度お気軽に
ご相談ください。
個人個人にあった食生活の見直しを
一から皆さんと一緒にしていきたいと
思います。